ニュースレター Vol.122
VISCA NEWS
受付や待合室におすすめの「感染症対策アイテム」をご紹介/INFECTION CONTROL OF WAITING ROOM
1- マスクによる聞こえづらさを解消!受付の対話を支援するスピーカー
「comuoon mobile Lite」 (ユニバーサル・サウンドデザイン)
受付で患者さんやスタッフの声がマスクやパーテーションにさえ ぎられ、応対しづらくなってはいませんか? 「comuoon mobile Lite」は、窓口の音声対話に特化したシンプルな小型スピーカーです。 操作はダイヤル式でわかりやすく、マイクは据え置き型の ほか、イヤーフック、ヘッドセット、ピンマイクなどから選べ、お手持ちのマイクにも取り付けられます。スマートフォン用バッテ リーも利用できるので、訪問診療時にベッドサイドに設置して、患者さんの聞こえをサポートするのにも重宝しそうです。小さな声でもよく聞こえることで、お互いに安心してコミュニケーションが できるのではないでしょうか。
2- CO2 濃度がわかるモニターで、 換気のタイミングを見える化!
「マーベル301」 (C.H.C.システム)
感染症対策には換気が欠かせません。とはいえ、窓やドアを開 けっぱなしも寒いもの。換気の適切なタイミングが知りたいとお考えなら、CO2モニターはいかがでしょうか。精度の高いNDIR方 式のセンサーを使った『マーベル301』は、CO2 濃度が1,000ppm 以下の「クリーンな空気質」であれば緑、1,000ppm以上は黄、長時間続くと健康被害が予想される場合は赤のランプが光ってお知らせ。
待合室の壁に設置することで、温度や湿度とともにCO2濃度が大きく表示されますので、院内の空気がクリーンで あることをわかりやすくアピールして安心へとつなげます。
3- 待合室での「密」を徹底防止!座れる場所がひと目でわかるカバー
「ソーシャルディスタンスカバー 」(プロファクト)
待合室の「密」を防ごうと、イスやソファにソーシャルディスタンスの 張り紙をしていても、その上から座られてしまうことはありません か? 『ソーシャルディスタンスカバー』とは、イスやソファに帯状の 生地を巻きつけることで、“物理的に座れなくする”新発想のカ バー。
これなら座ってはいけないスペースが、どなたにもひと目でわ かります。装着方法は、ヒモをマジックテープで固定するだけ。ヒモはゴムで伸縮するので、サイズの違うさまざまなイスに装着が可 能です。ナイロン素材で黒ベースのデザインなので汚れが目立ちにくく、アルコールなどで表面をさっと消毒でき、衛生的にお使いいただけます(白い不織布タイプもあります)。
4- 手洗い、きちんとできていますか? 洗い残しが光って見えるチェッカー
「スタンド型手洗いチェッカー BLB」(サラヤ)
感染症対策のカギを担う「手洗い」。スタッフには手を隅々までキレ イに洗う習慣を徹底づけたいですよね。『スタンド型 手洗いチェッ カー BLB』は、洗い残しを目で見て確認できる教育ツール。
手洗 いチェッカーローションを汚れに見立てて手全体に塗り広げ、手 洗い用の石けん液で普段通り手を洗います。そして、その手をスタンドにかざすだけで、洗い残した箇所が特殊ライトで光って見え る仕組みです。スタンド型なので複数人で同時にチェックでき、明るい場所でも洗い残しが確認しやすくなっています。使わない時 には折りたためてコンパクト。患者さんや医療関係者に正しい手 洗いを促すきっかけ作りにも役立ちそうです。