ニュースレター Vol.120
VISCA NEWS
INFECTION CONTROL OF WAITING ROOM
1- 消毒と温度測定を同時に実現!受付に置くだけ、カンタン・省スペース
「ピッとシュ!」(シーテック)
受付での感染症対策をよりスムーズにしてくれるのが、非接触の 「電子温度計」と「消毒液ディスペンサー」が一体型になった『ピッ とシュ!』です。機器の上部に手をかざすだけで、温度測定センサー が「ピッ」とスピーディーに表面温度を測定。正常・警戒・高熱を色でわかりやすく表示します。さらに、手のひらをかざすだけで 赤外線センサーがすばやく検知、消毒液が「シュ!」と自動で噴射 されます。消毒の液量は4段階に調節可能。電池だけでも使えコードの配線も気になりません。Wi-FiとBluetooth機能搭載のネットワークモデルでは、温度測定の結果をクラウド上で管理できるので、スタッフの健康管理にも役立ちそうです。
2- 院外や駐車場で待っていただく際に、 手軽で重宝するお知らせブザー
ゲストページャー「呼び丸」スクエア24 (ファンクストレーディング)
待合室の「密」を避けるために、患者さんに外や車でお待ちいただく機会が増えています。そこで便利なのが、順番を知らせるブザー 『呼び丸』。40gと軽く、やさしい光・音・振動でお知らせし、音 はサイドのボタンで止められます。約300mという広い範囲で使 え、デモ機の貸し出しサービスもあるので、購入前に電波状況を 確認できて安心です。電波法で定められた「技適マーク」取得の無線機なので、合法的にお使いいただけます。院名が入ったカード をセットできるので、クリニックモールにもぴったり。
子機は24 台セットされており、足りない場合にはもうワンセット追加も可能。ペットと一緒に外で待つことの多い動物病院でも活躍しています。
3- 手が触れるところに、貼るだけウイルス対策!ウイルスを99.99%以上低減させるフィルム
「アキレス ウイルセーフ」(アキレス)
エレベーターのボタン、受付のカウンター、診療室やトイレのド アノブ、手すり、電話の受話器、検査機器の操作パネルなど、人の手が触れて気になる部分に、透明のフィルムを切って貼るだけ。
『アキレス ウイルセーフ』は、付着したウイルス・細菌を99.99% 以上低減させ、活動を抑制する軟質フィルムです。各種評価試 験で安全性が確認されている材料を使用し、ウイルス・細菌が 付着した直後から効果を発揮。A4サイズのシールタイプとロー ルタイプがあり、用途に合わせて選べます。フィルムを貼ってある ことを示すシールもついてきますので、ドアなどに貼っておけば、ウイルス対策のアピールにつなげられるのではないでしょうか。
4- ウイルス抑制・除菌技術「Care222 ® 」搭載の紫外線照射装置
「Care222 ® i(アイ)シリーズ」(ウシオ電機)
『Care222 Ⓡ i(アイ)シリーズ』は、米国コロンビア大学にて特許化された技術を活かした、有人環境で使用可能な紫外線照射装 置です。
波長222nmをピークに持つ紫外線ランプに特殊な光学 フィルタを組み合わせることで、人体に影響のない波長域のみに制限。すでに国内の医療機関でも採用が進んでおり、受付周辺、待合室、診療室の天井など高い位置に光源を設置することで環 境全体に照射でき、空気と環境表面のウイルスや菌を除菌します。
波長222nmの紫外線は、広島大学での照射実験において、新型コロナウイルスの不活化効果が確認されたことから注目を浴びています。