ニュースレター Vol.115
商品導入
ビスカ商品導入クリニック紹介~大倉山メディカル クリニック様~
横浜市港北区の大倉山は、東急東横線沿線にある閑静な住宅街です。
古代のギリシャ神殿を思わせる 大倉山記念館にちなみ、大倉山駅からのびるエルム 通りにはギリシャ風の白い円柱を用いた建築が多 く、美しい街並みが広がっています。
今回ご紹介する大倉山メディカルクリニック様は、このエルム通り沿いに新しくできたクリニックビル の1階に、昨年5月に開院されたばかり。
内科・外科から緩和ケアまで、幅広い診療に精力的に取り組ん でおられる院長先生に、「地域に密着した医療」への 熱い想いについておうかがいしました。
エルム通りに面した新しいクリニックビルの1階。ビル内の他院との連携により、CT検査など総合的な診療も可能。
受付は木目のカウンターでモダ ンなライトが印象的。院内は完全バリアフリーで広々としており、車いすでも移動しやすい。
清潔で明るい雰囲気の待合室。ソファー の色味は、大倉山らしくギリシャを彷彿させる爽やかなブルーを利かせて。
消化器外科でがん治療や生体肝移植 にも携わってこられた院長の山本伸先生。元ラガーマンらしく頼りがいがあり、穏やかで誠実な人間性に惹かれて働くことを決めたスタッフも多い。
イメージを形にしたロゴで トータルブランディング
2019年5月にご開業されたばかりの大倉山メディカルクリニック様。ビスカのことは、開業準備中にコンサルタントからトータルブランディングが得意な会社と紹介されて初めて知ったのだそうです。
「まずはロゴマークを考えるところから相談したのですが、自分の中にあるイメージをうまく引き出してもらいながら、形にしていけたのがよかったですね」とは院長の山本伸先生。
ロゴマークには、聖書で善人のシンボルとして登場する羊のモチーフを使い、イラストのタッチにもこだわりがあったそうですが、「ヨーロッパで長く愛されているタンタンやバーバパパのように、可愛いだけではなくて味わいのある雰囲気にしたかったので、とても気 に入っています」とご満足のご様子。
このロゴマークは駅の看板やバス広告などにも活用されており、羊の病院として多くの方に広く認知さ れることで集患にもつながっているそうです。
オリジナルのホームページで、充実したコンテンツも見やすく
ホームページもビスカのオリジナルプランで制作されま した。「まったくの新規開業でしたので、ホームページは非常に重要だと考え、オリジナルにしました。
クリニックの 理念や幅広い診療内容について、どう表現すれば伝わりやす いかを考える良いきっかけにもなりましたね」と山本先生。
ページ数も多く非常に充実したコンテンツですが、項目ごとにすっきりと整理されており、専門的な内容もわかりやすく説明されているのが特長です。
ホームページを読み込んでか ら来てくださる方も少なくないそうで、「とくに痔のお悩みや緩和ケアなど、患者さんから切り出しにくい話についても、事前に情報提供ができているおかげでスムーズな診療につな がっています」。
ディレクターについても、「こちら がすべて言葉で説明しなくても、真意を汲み取ってプラスの提案をしても らえるのがありがたかった ですね」と、高く評価していただきました。
患者さんの声に耳を傾け、不安な気持ちに寄り添う診療を
耳が良い羊のように、あらゆる患者さんの声に耳を傾けることを大切にされている大倉山メディカルクリニック様。「地域のかかりつけ医として、何でも診る断らないがモットー。
まずはここで診てお話を聞いてから、必要に応じて専門の病院をご紹介しています」。
検査の敷居を下げたいという想いから、胃カメラには経鼻内視鏡や鎮静剤を導入。大腸カメラは女性医師の診療日を設けるなどの配慮もされています。
さらには、がん治療に多く携わってきた経験から、患者さんやご家族の不安な気持ちに寄り添い、早期からできる緩和ケアにも積極的に取り組まれています。
「がんと闘うのではなく、ともに生きる手助けができればと思っています。本当にお困りの方は病院にも来られないので、これからは 訪問診療にも力を入れていきたいですね」とおっしゃる先生のお姿に、地域医療の理想的なあり方を考えさせられた取材でした。