ニュースレター Vol.114
商品導入
ビスカ商品導入クリニック紹介~おがた動物病院様~
東京から新幹線でわずか43分。栃木県の玄関口・ 小山市は交通網が充実していることから工業都市 や物流の要所として発展し、伝統工芸品の「結城 紬」の産地としても全国的に知られています
今回ご紹介するおがた動物病院様は、2000年に小山環状線に面した場所に開業されました。
土曜 日曜も診察されており、3つの診療室と手術体制 が整っていることから、年間の手術数は約600件。
多くの飼い主さんから、まさに頼りにされている地域密着型の動物病院です。お忙しいなか、院長先 生にお話をうかがうことができました。
院長の緒方寛史先生。獣医師になる前は、製薬会社の研究員としてイギリスに赴任して新薬の開発に携わっていたこともある異色の経歴の持ち主。
左右に分かれている待合室。病気でナーバスな動物たちが鉢合わせしないように配慮されている。一日に3回掃除が行われ、臭い対策もばっちり。
おがた動物病院
栃木県小山市大字雨ヶ谷 751-1
https://www.animal-119.com
ビスカ商品とは研修時代からのおつきあい
2000年の開業以来、カルテファイルと動物手帳を導入い ただいている、おがた動物病院様。院長の緒方寛史先生は、「研 修先の動物病院でビスカの商品を使っていてなじみがあった ので、迷うことなく導入しました」とお話くださいました。
多頭飼いされている方が多いので、カルテは飼い主さん の名前で作り、動物ごとに枝番号をつけて管理されている そうです。
レントゲンの画像データなどは電子カルテに保 存されていますが、「パソコン画面ばかり向いていると、動 物や飼い主さんとコミュニケーションがとりづらいので」と紙のカルテの良さも実感されています。
動物手帳については、「初診の飼い主さんには必ず渡して います。 マメな飼い主さんは すべて記録されていて、メモ欄 のページが足りなくなるので、 スタッフがコピーを取って増や したり工夫していますよ」との こと。
今後の商品開発に参考になりそうなお話もうかがうことができました。
デザインに惹かれて ホームページを作り替え
もともとホームページは他社で制作されていましたが、保守管理の面で不安があったそうです。 作り替えを検討さ れていた折、ビスカのニュースレターでホームページの制 作事例を目にされ、「どれもデザインが洗練されていて、センスが良かったんです。 これまでの信頼関係もありましたし、ビスカという名前に安心感があったので、お願いすることにしました」と緒方先生。
ホームページは、獣医療にかける想いや医院の特色をよ りわかってもらえるように、"フルオリジナル" で制作され ました。
リニューアルして良かった点をうかがうと、「飼い主さんに料金や注意事項、約束事項、健康診断などを口頭だけで説明すると時間がかかったり抜けがでやすいので大変なの ですが、ホームページをご覧い ただければ、診療案内や健康診 断の項目などでわかりやすく説 明してあるので、非常に助かっ ています」と実用面でもご満足されているご様子でした。
地域から頼られる獣医療のためにもまずはスタッフを大切に
スタッフの生活リズムや健康のことを考えて、現在では夜 間診療は行わず、完全週休二日制に。「この地域に質の高い獣 医療を提供し続けるためにも、まずはスタッフを大切にしていきたいですね」。
スタッフ教育については、「病名は同じでも病態は動物によって様々、質はもちろんですが、ある程度 症例数を経験しなければわからない事もあります。知識のアップデートや技術のブラッシュアップのために院内セミナーや 講習会への参加を積極的に行い、l一緒に勉強して行こうz と いうスタンスでやっています」。
また、毎朝のミーティングで は一分間スピーチがあり、定例会の議長や書記も持ち回り制なのだとか。「最初は人前で話せなかった新人でも、見違えるように上手になりますよ。飼い主さんへの説明の際や、将来独立してスタッフをまとめる時に役立つのでは」。
こうした取り組みがスタッフの意識を向上 させ、ひいては獣医療の未来を 変えていくきっかけとなるのかもしれません。