ニュースレター Vol.113
商品導入
ビスカ商品導入クリニック~左京山歯科クリニック様~
名古屋市の南東部に位置する緑区は、名古屋市16区のうち最も人口が多い区です。旧東海道沿いには江戸時代の歴史的な町並みが残り、伝統工芸の有松・鳴海絞り染めが知られています。今回ご紹介する左京山歯科クリニック様は、名鉄名古屋本線「左京山駅」が目の前という好立地。お父様の宮崎歯科クリニックを継承され、2010年に開業リニューアルされて、もうすぐ10年を迎え られます。患者層はお子さんからシニアまで幅広く、地域に密着しながらも「自費率4割」をかなえておられる経営の秘密にも迫りました。
まるでレストランのように天井が高く、ガラス張りでモダンな雰囲気の外観。夜には樹々がライトアップされ、一層落ち着いた雰囲気に。市内の歯科医院ではめずらしく、22台分の駐車スペースが確保されている。
穏やかで話しやすい雰囲気の院長の宮崎裕基先生。クールでありながら、何事にも研究熱心な熱い一面も。
スタイリッシュなペンダントライトが印象的な受付。キッズスペースは受付の目が届く隣に配置。
医科でも使われているビスカは「安心のメーカー」
左京山歯科クリニック様では、2010年の開業以来、ビスカのカルテファイルとデンタルノートこども用をお使いい ただいています。「ビスカは昔からあって、誠実でまじめな 会社のイメージ。むしろカルテファイルのメーカーって、ビスカ以外には聞いたことがないですね」と笑顔でフランクにお話しくださった院長の宮崎裕基先生。「最初は代理店から紹介されて使い始めましたが、ビスカの商品は歯科だけでなく医科にも使われているから、安心 感がありますよね」とありがたいお言葉をいただきました。
診察券は4年前から、ビスカのリライトカードを導入されています。「やはり予約のたびに後ろにシールを貼って、記 入して…というのは受付の負 担になってしまうので、自動で印字できるリライトカードに変えました」とのこと。ただし一枚あたりのコストがかかるため、患者さんが紛失された際は100円をいただいて再発行されているそうです。
受付の仕事を減らすために 予約システムを導入
予約システムも各社検討された結果、ビスカを選ばれました。「やっぱりコストパフォーマンスの高さが決め手になりましたね。それに、よくわからない会社に頼んで、急につぶれられても困るじゃないですか(笑)」と冗談まじりに 話してくださいました。
現在、左京山歯科クリニック様では予約システムへの登 録者数が1800名と、かなりアクティブに運用いただいています。「iPadを使って、チェアサイドで次回の予約がパッととれるようにしています。 一度使いだしたら、もう紙のアポ帳には戻れないですね」 。さらにオプションで SMS機能もつけて活用いただいています。 「これなら患者さんがメール アドレスを登録されていなくても、携帯電話に確実にお知らせできるので安心です」歯科医院経営のカギを握る予約管理。今後も、安全なシステムを安定的に供給していくことがビスカの使命であると再認識しました。
予約システムでは、治療に使う4ユニットと予防専用の2ユニット、カウンセリングルームの計7枠を色分けしながら30分ごとに設定。
初診の患者さんには、歯ブラシのプレゼントとともに予約システムの案内書などをセットした「初診パック」を手渡している。
カルテファイルは「B5ヨコフロント」を使用。「スマートカラーシー ト」で一連番号管理し、治療中とリコールで分けて保管している。
子どもの患者さんに渡している「デンタルノート」は、保護者の方との連絡帳にも活用。スタンプを押し、一冊終わるごとにキシリトールガムなどのご褒美が。
医院経営で大切なことは ハードよりもソフト
最新のセレックをはじめ、ハード面が非常に充実されている左京山歯科クリニック様ですが、自費率が4割を超える秘訣とはいったい何なのでしょうか…?
「とにかく"カウンセリング"ですね。チェアサイドでは、患者さんは本心をなかなか話してくれませんが、カウンセリングルームでトリートメントコーディネーターがきちんと説明すれば、自費を選ばれる方がほとんどです」と教え てくださいました。
さらに、「これから日本は人手が不足していくので、優秀な人材を今から確保するためにも、スタッフの教育には力を入れています」とのこと。教育系のコンサルタントに指導してもらいながら、スタッフとは定期的に面談を行っているそうです。
「歯科医院は女性が多い職場なので、長く働ける環境整備が必須だと思っています。将来 的には託児所も作って、より働きやすい環境にしていきたいですね」と熱い想いを語ってくださいました。