ニュースレター Vol.124
VISCA NEWS
待合室・受付の工夫をご紹介します/DES!GN OF WAITING ROOM
01 - しつけ教室やセミナーに使える多目的ホール
新習志野どうぶつ病院 (千葉県習志野市)
2階に多目的ホールがある、新習志野どうぶつ病院様。「飼い主様が立ち寄りやすい空間となるように、病院らしさを排除して明るく開放感のあるスペースをめざしました」 と院長の唐澤先生。しつけ教室やパピークラスのほか、 老犬介護や災害対策などの院内セミナーを開催し、混雑 時は待合室に転用するなど、まさに多目的に活用されて います。なかでも反響が大きかったのは、「夏休み小学生 動物病院体験」。実際に聴診器や内視鏡を使ったり調剤 を行う体験に、白衣を着たお子さんたちの目もキラキラ。 未来の獣医療につながる素敵な試みではないでしょうか。
02 - 工夫がいっぱいで居心地の良いキッズルーム
横須賀歯科医院(茨城県ひたちなか市)
矯正治療に通うキッズ達から大好評という、横須賀歯科 医院様の新しいキッズルーム。1階は宿題や読書、お絵かきのデスクスペース、2階にはクマの大きなぬいぐるみやゲーム用のモニターが備え付けられ、くつろげるスペー スとなっています。「コロナ対策もふまえ、吹き抜けの空 間の再利用が課題でした。一階は空気の出入りを考えオー プンスペースに。二階は足で木のぬくもりを感じられる空 間となっています」と横須賀先生。イスは年齢によって 高さが変えられ、階段下は収納スペースに活用するなど、 居心地を良くするための工夫が随所に生きています。