ニュースレター Vol.119
VISCA NEWS
INFECTION CONTROL OF WAITING ROOM
1- 「第二待合室」と「紫外線照射装置」で、クリーンな空気環境をキープ
のはら消化器内科様 (山口県下松市)
のはら消化器内科様では、ウイルスの研究者でもあった亡き お父様の、一般待合室と感染待合室を完全に分けたクリニッ クを参考に、開業時から『第二待合室』が設けられています。 また診察室と各待合には、紫外線で空気中のウイルスや細菌 を減少させる『エアロシールド』を3年前の開業時から導入。 「対角線上に置いた空気清浄機と組み合わせて、積極的な空 気の対流をつくることで、病院臭さも一切なく、スタッフも 風邪を引きにくいようです」と効果を体感されています。
2- 「飛沫対策スクリーン」を スペースに合わせて手作り
佐野獣医科病院様 (静岡県浜松市)
『飛沫対策スクリーン』を手作りされた佐野獣医科病院様。 大型のついたてタイプは、日曜大工が得意な院長先生が角材 で脚と枠を造り、ペンキで塗装まで仕上げた力作です。「キャ スターや取っ手もついているので、移動もラクですね」。
診療室 のカーテンタイプは副院長先生が急いで作られたそうで、「省 スペースを意識して、頑丈な突っ張り棒にS字フックでビニー ルシートをひっかけてあるだけですが、取り外して掃除もしやす いですよ」とこちらも飛沫対策に重宝されているようです。
3- 「熱感知カメラ」で 非接触でスムーズに検温
なごみ小児歯科クリニック様 (東京都品川区)
医院の入口に赤外線で体温を検知できる『熱感知カメラ』を 設置されている、なごみ小児歯科クリニック様。「コロナだ けでなく、インフルエンザなど他の病気の場合でも、その場 ですぐ発熱が確認できるので安心です」。
スタッフからも、「患 者さんや付き添いの方全員の検温をさせていただくのに、非 接触で時間もかからず便利」と好評なのだとか。小児の患者 さんが多いためカメラの高さは子どもに合わせており、大人 の方には少ししゃがんでご利用いただいているそうです。
4- 「全自動トイレ」と「センサー式水栓」でより衛生的に気持ちよく
千葉歯科クリニック様 (東京都文京区)
千葉歯科クリニック様では、感染対策の一環として、お手 洗いを全面リニューアルされました。トイレには、オゾン水の 自動散布や泡の自動洗浄など、おそうじ機能を備えた『アラ ウーノ L150』を導入。「ナノイーXで壁の付着臭も脱臭でき るので、気持ちがいいですね」。
洗面台は、手を差し出すだけで 水や石鹸の泡が自動で出てくる『センサー式水栓』に変更。 「蛇口に直接触れないので、衛生的と好評ですよ」。洗面台 まわりも汚れづらくなり、掃除もしやすくなったとのことです。